ウェブアクセシビリティ品質管理技術者講座

講座概要

ウェブアクセシビリティの日本工業規格である「JIS X8341:3-2010」に定める要件、箇条8.試験方法に基づき、適合試験を行い検査証を発行できる「ウェブアクセシビリティ品質管理技術者」となる講座です。
適合試験要件、試験手順を学び、実際にウェブコンテンツ実装チェックリストと判定ツールを使用してウェブコンテンツ達成基準項目の試験と判定をする技術を習得する講座です。
また、品質管理者としての検査証作成と報告する実務能力を身につけます。
本講座は以下のような構成になっています。
第1章 検査方針
第2章 試験手順
第3章 達成基準
第4章 試験実習
第5章 試験結果の取扱

講座のねらい・達成目標

2010年に改定された「JIS X8341:3-2010」は検証可能な規格であり、ウェブコンテンツを目視で試験・判定する事が求められます。しかし、ウェブコンテンツ量と試験項目数は膨大で、関連技術の分野も多岐であり、試験技術者の技術力と絶対数の不足がウェブアクセシビリティ推進の課題となっています。本講座はこの様な社会の要求に応え、技術力と即戦力をそなえた実務能力者の育成を目的としています。
本講座は、教材から知識を学ぶ学習方法に加えて、多くの時間を実際の試験ツールを使用した実務を経験する講座としています。
達成目標は、実際のウェブサイトを試験して正しい判定が出来る実務能力を身につけるのが目標です。

受講対象者

現在ウェブサイトを管理している人、ウェブサイトを制作・運用している人、そして、これらの関連する仕事にこれから従事したいと考えている人を対象とする講座です。

受講前提条件

ICCのウェブアクセシビリティ基本講座を終了していることが必要です。
また、インターネットに接続するPCが必要です。
なお、ウェブサイト制作・保守等の経験は必要ありませんが、基本的なWeb 製作についてのスキルもしくは知識が必要です。(基本的なHTMLタグ等)

学習時間

120時間
1時間/日、5時間/週の場合は、6ヶ月間
1時間/日、10時間/週の場合は、3ヵ月間

使用教材と特記事項

ICCのe-ラーニングサイトの電子的な教材を使用します。
ICCのJIS:2010判定ツール(Libra リブラ)は実技実習で使用します。
原則、印刷資料の配布はいたしません。

講座の実技で使用した、ICCのJIS:2010判定ツールの本番システムを、本講座修了後の一定期間/一定ページ数を実務で使用する権限が付与されます。学んだ事を忘れない内に業務と就業に活用できます。この間講師からのサポートも得られます。